知っておきたい最低限のマナー
ゴルフは、エチケットを守る、マナーを守ることが最も重要視される大人のスポーツです。技術向上には相応の時間がかかります。ですが、良いゴルファーには誰でもすぐになることができます。まずは知っておきたい最低限のマナーをお伝えします。
- プレーファースト
- 人に迷惑をかけない
- コースを労わる
- プレーファースト
ラウンド時間の目安:ハーフ(9ホール)2時間15分以内
スロープレーは一緒に回っているメンバーだけでなく、ほかの組(特に後続の組)にも迷惑をかけてしまいます。
目安時間を参考に、前の組との間を空けすぎないように注意しましょう。初心者のうちは、思い通りにボールが飛ばないので特にプレーファーストを心がけておくことが大切になります。
- ティーショットは、スタートホールではクジで順番を決めます。2ホール目以降からは前のホールでスコアの良かった人から打ちます。自分の打順を把握して準備をしておきましょう
- 2打目からはカップから遠い人からショットします。使うであろうクラブ数本を持ってボールの場所まで速やかに移動しましょう。決して打つ人より前に出てはいけません。歩いたほうが早い場合はカートにには戻らない乗らない。ショットの前にの素振りは1回までにしましょう。なるべく人のボールの行方を見ておきましょう。また自分のボールも同伴者に見てもらいましょう。パット終了後は、パッティンググリーン上から速やかに移動しましょう。クラブは持ったままカートに乗り込みます。バックに戻すのは次のホールに移動してからにしましょう。また最初にホールアウトした人はパッティンググリーンの周りの同伴者のクラブを集めておきましょう。
- コースデビューから勝手がわかるまでの数回は思うようにボールがコントロールできません。とにかく走りましょう。後続から見ても走っている姿は頑張っている感が出ていいと思います。
- 人に迷惑をかけない
ゴルフは一緒にラウンドする人とほぼ一日過ごすスポーツです。お互い一日が気持ち良く過ごせるように心配り、気配りを忘れずにしましょう。
- 時間厳守
スタート時間の1時間前にはゴルフ場に到着しておきましょう。10分前にはティーイングエリアに集合しておきましょう。
- 他の人のプレー中は大声でおしゃべりしたり音をたてたりしないようにしましょう。近隣のホールにもプレー中の人がいますので周りにも注意と気配りを忘れずにしましょう。
- 携帯電話は電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
- 前の組との間隔に注意しましょう。離れすぎは論外ですが、届く距離では絶対ショットしてはいけません。危険です。絶対にボールを打ち込まないことです。
- 打ったボールが大きく逸れ、人に当たるような危険がある場合は「ファー」と大きな声で注意を促します。
- 隣のホールなどにボールが行ってしまった場合は、隣のホールなどがプレー中でないことを確認し、声をかけてからコースに入ります。ボールをピックアップしたり打ち終わった後はお詫びの言葉をかけておきます。
- パッティンググリーン上では、人のパッティングラインを踏まない、またがないようにしましょう。マナー違反です。また影にも十分注意しましょう。
- コースを労わる
他のプレーヤーやコースのために自分のつけた傷は補修しましょう。
- ショットで削れた芝(ディボット)は自分で修復しておきます。削った芝を元に戻す、カートにある目土用の砂で穴を埋めておきます。
- バンカーから打った後は、ショット跡や足跡をレーキでならしておきます。
- パッティンググリーンを傷つけないようにスパイクを引きづって歩かないようにしましょう。
- パッティンググリーン上のピッチングマーク(ボールの落ちた跡)はグリーンフォークで修復しておきましょう。
まとめ
以上のことを基本的に行うことでみんなが気持ちよくプレーできるようになります。まずはできるところから始めていきましょう。