ラウンド当日の流れってどうなるの？

プレー当日に慌てないように初めてのラウンドでの1日の流れを知りたい。

・ゴルフ場の１日

初心者の方向けに流れを説明するので参考にしてください。

 ・【ゴルフ場の1日】ラウンドの流れを説明します

・ラウンドの流れ概要【時系列でのまとめ】

ラウンド全体の流れを見てみましょう。
一般的なラウンドの流れを所要時間も含め時系列順に一覧表にまとめてみます。

例：AM9:00スタート、ハーフ終了後休憩ありのラウンド

時間【所要時間】	内容
8:00	ゴルフ場に到着
8:00～9:00【1時間】	準備、ウォーミングアップ
9:00～11:15【2時間15分】	前半ラウンド(9ホール)
11:15～12:15【1時間】	昼食、休憩
12:15～14:30【2時間15分】	後半ラウンド(9ホール)
14:30～15:30【1時間】	帰宅準備(お風呂、精算など)
15:30	帰宅

ゴルフ場やプランによって異なると思いますが、一般的な流れは上記のとおりとなります。

ゴルフラウンドの流れを12ステップに分けて解説します。

12ステップは以下の流れです。

1. クラブハウスの前で荷物を下ろす
2. フロントでチェックイン
3. ロッカールームで着替える
4. カートを見つけてラウンド準備
5. ウォーミングアップ
6. スタート10分前にはカートに集合
7. ラウンドスタート
8. ハーフラウンド（9ホール）終わったら
9. 残り9ホール最後までしっかり頑張りましょう
10. 忘れ物がないか確認
11. お風呂で汗を流す
12. チェックアウト

順番に見ていきましょう。

1.クラブハウスの前で荷物を下ろす

クラブハウスの前に車を停めて荷物を下ろしましょう。ゴルフバックや着替えなどの手荷物が多いので、クラブハウスの前で荷物が下ろしておくと楽ですね。

セルフの場合、荷物はクラブハウスの入り口付近に置く場所が設けられているので、そこに置いてから車を駐車場に停めにいきましょう。
また、入り口にスタッフが待機してくれている場合は荷物を預けるだけでOKです。ゴルフバックはカートまで運んでくれます。

2.フロントでチェックイン

クラブハウスに入ってすぐの所にフロントがあるのでチェックインしましょう。チェックインは記入用紙に名前や住所、電話番号を記入し受付します。

チェックイン後『ロッカーキー』と『スコアホルダー』を受け取って受付完了です。

 ※ゴルフ場の精算はチェックアウト時にするのが一般的です。

精算はチェックアウト時に行うのが一般的です。というのも昼食時に料理やドリンク追加したり、練習コインを購入したりロッカーキー毎の後精算になります。ゴルフ場の特徴です。

※練習コインはどこで受け取れるか聞いておく

練習する方は練習場で必要になるコインをどこで受け取れるか聞いておくといいでしょう。
というのも、ほとんどのゴルフ場ではマスター室で受け取りますが、フロントの場合もあるので念のため聞いておくといいかと。

3.ロッカールームで着替える

フロントでもらったロッカーキーの番号のロッカーで着替えます。ロッカーでラウンドできる服装に着替え、使わない荷物はロッカーに入れます。

※貴重品用ロッカー

着替え用のロッカーとは別に、貴重品を入れるための小さなロッカーもあります。盗難防止のために、貴重品は貴重品用ロッカーに入れておくと良いかと。

4.カートを見つけてラウンド準備

マスター室前にカートがたくさん並んでいるので、自分の組みのカートを見つけ準備しましょう。スコアカード、鉛筆、ボールマーカー、グリーンフォーク等もマスター室あたりに置いてあります。スタート前に確認しておきます。

クラブハウスの前でゴルフバックを預けた場合は、カートにゴルフバックが積まれているので、自分のゴルフバックを目標に探します。
また、セルフでゴルフバックを積み込まないといけない場合は、カートに名前やコース名、スタート時間が書いてあるのでそれを目標に探します。

✔︎ カートを見つけたらラウンド準備

スタート直前やラウンド中にバタバタしないように、いつでもラウンドできるように準備をしておきましょう。準備運動は念入りに行います。

ラウンド中に使うものは以下のとおり。

• ゴルフボール
• ティー
• マーカー
• グリーンフォーク
• スコアカード

すぐに取り出せるように準備しておこう。

5.ウォーミングアップ

ラウンド前にウォーミングアップをしましょう。

ゴルフ場にはパター練習ができるグリーンは必ずあるので、グリーンの感覚や距離感、グリーンの速さなどを確認しておきます。
またゴルフ場によってはドライビングレンジやアプローチ練習場、バンカー練習場があります。

※ドライビングレンジでの練習は有料

パターやアプローチ練習は無料ですが、ドライビングレンジ でのアイアンやドライバーショットの練習は有料です。
金額の相場としては500円以下で、20～30球ほど打てます。

6.スタート10分前にはカートに集合

スタート時間の10分前にはカートに集合しティーイングエリアに向かいます。オナーを決めるクジを引いて打順を決めます。自分たちの組に順番が来たら決めた順番ごとにティーイングエリアにあがりティーショットを打ちます。この時スロープレーの原因にもなる素振りは１回にとどめましょう。
 

7.ラウンドスタート

ラウンドスタートです。ゴルフのラウンドは、前半9ホールと後半9ホールの計18ホール回ります。
ラウンド時間の目安としては、9ホール2時間15分ほどで回りましょう。
プランにもよりますが、前半が終わると昼食休憩をはさんで後半をスタートするのが一般的です。

※補足：ハーフプレーや1.5ラウンドのプランもあります

ゴルフのラウンドは18ホールのプレーが一般的ですが、ゴルフ場のプランによっては、
『ハーフプレー』や『1.5ラウンド』もありますね。ハーフプレーは9ホール、1.5ラウンドは27ホール回るプランです。

※補足：スループレーのプランもあります

ゴルフ場のプランによっては『スループレー』があります。スループレーはとは前半・後半の間の休憩を取らずに一気に18ホール回りますね。昼食なしで短時間で集中して回りたい方におすすめです。

8.ハーフラウンド（9ホール）終わったら、

マスタ－室で後半のスタート時間を聞いてレストランで昼食をとります。レストランには帽子をかぶったまま入ってはいけません。レストラン入口に帽子掛けが用意されていますのでそこにかけてから席に着くのがマナーとなります。食事の精算はロッカー番号で後精算です。食事が終わったら伝票のロッカー番号を確認し署名をして後半のスタート時間に遅れないように準備します。

9.残り9ホール最後までしっかり頑張りましょう。

ランチで食べ過ぎてしまうと身体が思うように動かなくなってしまいます。食事量、酒量はほどほどにしておきましょう。コースに出たらマナーを守ってスロープレーにならないようにラウンドします。

10.忘れ物がないか確認

ラウンドが終わったら忘れ物がないか、クラブの本数やカートに置き忘れがないか確認しましょう。

また、ラウンド後にスタッフが待機してくれている場合は、クラブを拭いてくれたりゴルフバックをクラブハウスの玄関まで運んでおいてくれます。

11.お風呂で汗を流す

ゴルフ場にはお風呂がついているのが一般的です。ラウンドの内容を仲間とお風呂につかりながら振り返るのも良いですね。
シャンプーやボディーソープ、タオルなどは一式おいてあるので最低限、着替えは持っていくといいでしょう。

12.チェックアウト

着替えたら忘れ物がないように確認し、フロントでチェックアウトしましょう。
フロントでスコアホルダーとロッカーキーを返して精算します。（最近では自動精算機も増えてきました。スコアホルダーに付いているバーコードを読み取って精算します）

あとは気を付けて帰るだけ。早起きしラウンドで疲れも溜まっているので、いつもよりも注意して帰りましょう。