粉末茶を作って緑茶を楽しむ
このコピーに目を奪われてしまいました
粉末緑茶の飲用上のメリット
- 手軽に簡単に淹れられる
- 茶殻が出ないため生ゴミが出ない
- 茶殻に7割の栄養が残っていることから、成分を丸ごと摂取できる
- 少ない容量でたくさん淹れられるため経済的
- 焼酎の割り材にもおすすめ
- カテキンの摂り過ぎで便秘・貧血になる可能性がある
粉末緑茶の渋みの成分であるカテキンを取り過ぎると、貧血や便秘になると言われています。カテキンは食事中に含まれる鉄分と結合しやすく、体内の鉄の吸収を妨げ、その結果貧血になると言われています。また、カテキンには収れん作用があり腸の粘膜のけいれんを抑え、その結果柔らかい便をかたくし便秘になると言われています。
- シュウ酸の摂り過ぎで尿路結石のリスクが高まる
粉末緑茶に含まれるシュウ酸は体内のカルシムと結合し、シュウ酸カルシウムとなります。このシュウ酸カルシムは取り過ぎると結晶が大きくなり、尿管に詰まって尿路結石になりやすくなります。尿路結石は再発しやすいため、尿路結石になったことがある人は一日に何杯も粉末緑茶を飲まないように注意が必要です。
③カフェインの摂り過ぎで不眠・下痢になる可能性がある
カフェインを過剰に摂取すると心拍数が増加して興奮状態になり、不眠や下痢を起こす原因となります。カナダ保健省では、一日あたりのカフェインの最大摂取量は、健康な成人では400㎎としています。
粉末緑茶は10gに対して約230㎎のカフェインが含まれているため、普通の緑茶よりもカフェインを過剰摂取しやすいです。しかし、一日何回も飲まないよう気を付けることで、粉末緑茶によるデメリットを防ぐことができます。
粉末緑茶は飲み過ぎに注意すれば、メリットとなる作用を受けることができます。粉末緑茶が粉末でない緑茶より優れているポイントは、どんなところなのでしょうか。ここでは、粉末緑茶を使うことで得られるメリットや効果・効能、作用について説明します。
- 緑茶を普通に入れるよりも早い
粉末緑茶は湯吞に直接入れて、お湯または水を入れるだけですぐに飲めるので、とても手軽に緑茶を楽しむことができます。一方、粉末でない緑茶を急須で淹れる場合、古くなった緑茶の葉を取り出してから、緑茶をもう一度入れ直し、お湯を注ぐという手間がかかります。また、緑茶を水出しで飲む場合も、出来上がるまでに時間がかかります。
- お茶の成分をほぼ100%摂取できる
急須を使って飲む緑茶はお湯に溶け出る成分しか摂取出来ませんが、粉末緑茶は緑茶の葉を粉末にしたことでお湯と一緒に飲むことができ、緑茶の成分をほぼ100%摂取することができます。例えば緑茶の代表的な成分にカテキンがありますが、急須で入れると茶葉に含まれている30%しかお茶に溶け出てこないとされています。しかし粉末緑茶であれば、茶葉に含まれるカテキンをほぼ100%摂取できるため、効率よく栄養を摂取することが可能です。
③美容・ダイエット効果がある
粉末緑茶に含まれるビタミンⅭはメラニン色素を薄くし、美白になる効果があります。また、肌のキメを整え肌の弾力性をアップさせる働きもあり、美肌効果が期待できます。また粉末緑茶は、脂質を体外に排出し脂肪を燃焼させる効果があるため、ダイエットにも最適です。